事例紹介[NO.007]腰痛
[お悩み・症状]
普段はデスクワークが中心で、時々腰を前にかがめたり、かがめた状態から体を起こす時に腰が痛い。重たいものを持つ時にも腰に響く。
[年齢]
20代女性
[ご利用コース]
整体30分コース
[ご利用頻度]
月1回
[お悩み・症状の変化]
“施術前の体の検査では、体を前にかがめたり、起こす動作で痛みがありましたが、施術後は驚くほど変化がありました。
前にかがむ時には手が床にべったりとつくし、反る時にはずいぶん後ろまで見える様になりました。”
[同じお悩みの方へ]
「腰が痛い」といってもその原因はお一人づつ違います。
当店では、お一人おひとりの日常の体の使い方を丁寧に伺いながら、体のゆがみや状態を調べて、オーダーメイド施術を行っていきます。
このお客様の場合、腰の痛みの原因は「股関節」と「肩甲骨」にありました。
ゆがみを見る上で股関節は、“骨盤の位置”を決める重要な関節です。
股関節の上に骨盤が乗っかっている構造ですので、股関節のゆがみで骨盤が「反り腰」か「受け腰(猫背)」か決まります。
また、股関節の左右の状態で左右差も生まれます。
このお客様は、左は「反り腰」、右は「受け腰(猫背)」でした。
この様に左右差があると骨盤のねじれやゆがみが大きくなり、腰痛に関係してきます。
よく「座る時に足を組むとよくない」と聞きますが、これがその理由でもあります。
次に「肩甲骨」と腰痛の関係です。
一見、位置が離れていて関係がなさそうですが、「肩甲骨」と腰をつなぐ筋肉が実は1つあります。
それは「広背筋」です。
この広背筋は姿勢を制御する時はもちろん、パソコン仕事や物をもつ時など、腕の姿勢や腕を使う時に使っています。
そうした様々な筋肉疲労の蓄積で痛みが出る事があります。
よくSNSやYouTubeでもたくさんの体操が紹介されていますが、腰痛のタイプや原因別に自分の体を理解して行うことが改善の近道になります。
エクササイズや施術を選べれるポイントにされてみてはいかがでしょうか?
また当店においては、お気軽にご相談くださいませ(^^♪