骨盤は5つの骨で構成されていますが、互いに強靭な靭帯で補強されているので、交通事故など余程の強い衝撃が加わらない限り骨盤自体が歪むことはありません。 では骨盤矯正・産後骨盤矯正で何を矯正するのかというと「体全体の歪み」です。人間の体はそもそも歪んでおり、完全に左右対称な人など存在しません。 なぜなら普段左右対称に同じ動きをしている人などいないからです。人それぞれに利き手・利き足、軸足があり、日常生活の動きのクセやスポーツの繰り返しの動作により左右差が生じてきます。
骨盤には様々な筋肉が付着しており、それらが絶妙なバランスを保ち左右前後に傾くことにより、体全体のバランスを調整する役割を果たしています。 しかし座り方や歩き方など日常生活の様々な動作のクセが常態化してしまうことによって、筋肉の柔軟性や筋力が低下し左右の足の長さの違いや姿勢の歪みを引き起こしてしまいます。 また妊娠中は運動量の低下により筋力が低下し、お腹が大きくなるにつれて骨盤が傾いてしまうので、産後に骨盤を含めて体全体のバランスを矯正することが必要です。
骨盤は体の中心に位置しているため、骨盤の歪みによって次のような様々な症状を引き起こしてしまいます。
・腰痛(ぎっくり腰、ヘルニア、脊柱管狭窄症、すべり症などの慢性疾患)
・股関節痛(変形性股関節症など)
・膝痛(変形性股関節症など)
・猫背による肩こり、背中の張り、頭痛
・骨盤前傾によるぽっこりお腹(産後に増えやすい)
・下半身への血流不足による冷え性
そのため骨盤の歪みは早期に治療することが重要になってきます。
骨盤の歪みは筋肉による影響が大きいため、まず骨盤の歪みを引き起こしている筋肉を特定することが重要です。 影響を与えている筋肉は大きく分けると次の4つになります。
この4つの筋肉の『柔軟性』と『筋力』のバランスを正常に整えることで、骨盤が正常な位置に保たれていきます。
・腹筋
・お尻の筋肉
・太ももの前の筋肉
・太ももの後ろの筋肉
あすへのチカラ整体院では、まず一人一人の状態に合わせて『ゆがみ検査+整体+ストレッチ』を行い、歪みを矯正します。 また院内での施術だけではなく、その効果を維持するための「自宅で行う効果的で簡単なストレッチや運動」もあわせてお伝えしています。
骨盤矯正、産後骨盤矯正は是非当院へご相談ください。