こんばんわ、院長で活力クリエーターの前田です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
私自身、整体師として15年健康と向き合ってきました。
修業時代、お客様の笑顔の為に練習や勉強を重ねましたし、
今でも、お客様の「あぁ、楽になったー!」を聞く為に「整体」の勉強は欠かしません。
また、カラダだけでなく、心のケアも考えた期間でした。
そう問い続けてきました。
どんなに素晴らしい技術だとしても、
殿様商売でお客様に接していては、
お客様の『健康』からは遠ざかってしまうと思っています。
「普段、こんな体勢で○○をしているの」
「この間、こんな事があってね…」
「孫が喜んでくれるから、つい頑張っちゃって…」
「昨日、テレビでこんな体操をやっていたんだけど、どうかしら?」
そんな他愛もない会話から、お客様のお人柄がうかがえて、
「何事も一生懸命取り組まれる方なので、体に無理がかかっていないかな?」とか、
「パソコンの時間が長いって事は、ここが疲れやすいな…」とか、
会話の中から、お客様の日常をイメージする事によって、
お一人お一人の体のクセや、姿勢・バランスを捉えることが出来き、
それこそが施術に活きてくると思っています。
そういった事からも、
カラダに関する事だけを勉強していては、お客様の日常をイメージすることが出来ないので、
日々、少しづつですが勉強を重ねています。
当院85%のお客様が50代以上なのですが、
お客様の中にはご両親と同居されている方もおられます。
その中でも認知症のご両親を持つ方もおられるのですが、
その認知症についての勉強していると、
自分が無知な事で、お客様やご家族様に申し訳ない発言をしていたのではないかという気持ちになり、記事を書くことにしました。
もし、今までにご気分を悪くさせている方がおられましたら、
深くお詫び申し上げます。
言葉の意味を正しく理解していなかったことを深く反省しています。
私自身、耳にする機会もあって、その意味を深く考えていませんでした。
・「認知が進む」
・「痴呆が進む」
・「最近、認知が入ったみたい」
この様な言葉を聞いた覚えがあります。
しかし、言葉の意図ではなく、意味が「差別的」また、「侮辱的」な意味合いを含んでいるという事を知りました。
現在でも、言葉の意味を正しく理解せずに、
医療や介護の現場でも使われていることもあるそうですが、
その意図はなくても、
ご家族やご本人を傷つける事にもなるので、正しく使っていきたいと思います。
親子関係には、一人ひとりに背景があります。
“子が親をみる”と当たり前の様な世間の目もありますが、
本当に大変で頑張っておられる事と思います。
これからも勉強を重ね、そんな寄り添える整体院を作って参ります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
☆今回参考にさせて頂いたブログなどです。
⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩
1、介護や認知症を語る際の小さなお願い・知らずに使う差別用語 : 介護がきた・50代から始める独身女性の仕事と生き方 (blog.jp)
あすへのチカラ整体院
大阪府大東市新町10-2 072-813-0964